武蔵野の緑と富士をめでる家
埼玉県所沢市/F様邸

武蔵野の緑を見下ろす景色の良い高台に建つ 木造3階建の2世帯住宅です。

断熱力のすぐれた硬質ウレタンフォームで壁、床、屋根を包んだ魔法瓶のような家です。
外気の影響の少ない冬暖かく、夏涼しい省エネ住宅です。
ピリリと寒い季節になると富士山がとっても美しく姿を現します。
 
●「FPの家」/FP木造軸組み工法/3階建て
●家族/親世帯ご夫婦+子世帯ご夫婦

お客様の声

「ハレ(晴れ)とケ(褻)」

日本人の心に伝統的に根付いているものに「ハレ(晴れ)とケ(褻)」という概念があります。「ハレ」は祝儀や祭事など非日常性を、「ケ」は毎日の日常生活を表します。 日本人はお正月などの祝いの時には晴れ着を着、少しかしこまって挨拶をし、普段は使われない器で食事をするなど「ハレ」と「ケ」の違いを重んじてきました。現代生活では大分あやふやになってきましたが、その時の節目節目で「ハレ」を意識するのは背筋がシャキッとするような気持ち良さを感じます。

住宅にも「ハレとケ」があります。お客様をお招きする公的意味合いのある「ハレ」の空間と日常生活が営まれる私的な「ケ」の空間です。F様邸はお仕事柄お客様が多いので、お客様をおもてなしする「ハレ」の場を2世帯の家族が健やかに日常をおくる「ケ」の空間とは区別して設けました。

客間の東側に坪庭をはさんで離れがあります。ここは床の間をあつらえた和室です。茶室のような清楚な雰囲気です。ここもまた、日常生活を離れた「ハレ」の空間になります。
仕事で大忙しの施主様が落ち着いた、昔懐かしい時間を過ごせたら良いなという思いでデザインしました。掃き出しの障子を開けると、もみじなどが植えてあります。濡れ縁に足を延ばして草木の成長を眺めたりしたら気持ち良いなと思います。